加齢などの原因から水晶体が混濁する病気です。
視力低下のほかに、光をまぶしく感じたり、霞んで見えるようになります。
正常な水晶体は透明なため、光が十分に通りよく見えます。水晶体が濁り白内障になると、光が通りづらくなり、見えにくくなります。
正常
白内障
①目薬で麻酔をします
②約2mmの創口を作成します
③超音波装置により水晶体の混濁を吸引します
④水晶体の袋に眼内レンズを挿入します
当院では最新の白内障手術装置「センチュリオン」を導入し、手術による負担を最小限に抑えています。
メリット1
手術中の眼圧(目の硬さ)を一定に保つことで白内障手術の主な合併症である後嚢破損(水晶体を包む袋が破れてしまうこと)が起こりにくくなり、より安全確実な手術が可能です。
メリット2
短時間で水晶体の吸引が可能なため、手術時間が短くなります。
手術時間の短縮により目にかかる負担が軽減し、
術後の見え方の向上も早いです。